各種舞台幕
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1:一文字幕
舞台最前面のプロセニアム(客席側から見える舞台部分)上部から吊り込んだ横長の舞台幕です。
中央部には施主のシンボルマークを取り付ける場合が多く、プロセニアムの高さの調整機能を持っています。
2:袖幕(源氏幕)
“一文字幕”の左右に吊り込む舞台幕で、通常“一文字幕”と同じ仕様のものを組み合わせて使用します。
また、袖幕に寄贈者の名前などの文字を入れることもあります。
3:緞帳
舞台と客席とを仕切る最も豪華な幕で、綴錦織、フック織、ドレープ、描絵などがあり、指定図柄入りのものも多く使われています。
装置は電動で昇降する方式が多く、フライズ(天井から床まで)の寸法により、“トバシ上げ式”・“タタミ上げ式”・“ドラム巻上げ式”・“引割れ式”などが採用されます。
4:カスミ幕
舞台上部の“緞帳”に併行して2~3m間隔で吊られる舞台幕で、別名“見切幕”ともいわれています。
客席から天井上部に吊るされた照明器具などが見えないように視界を遮り、奥行に立体感をもたせます。
5:脇幕(サイド幕・見切幕)
舞台の上手と下手に、“カスミ幕”と併行して吊り下げる舞台幕で、通常“カスミ幕”と同一仕様のものを使います。
客席から控席が観えないようにする役割をもっています。
6:引割幕
舞台の左右に引き分け開閉する舞台幕で、通常2~4枚程度設置し、使用する位置により、“前幕”・“中幕”・“後幕”などと称されます。
特に“前幕”は第2緞帳としての機能を求められる場合が多く、豪華なものが使用されます。
7:ホリゾント幕(バック幕)
最後方に位置する舞台幕で、効果的な照明をあてる壁面の役割をはたします。舞台照明(ホリゾントライト)により様々な色に染めて舞台効果を高めるもので、主として空を表現する重要な幕です。
裂地は、帆布11号を空色(ライトブルー)に染め、襞(ヒダ)なしで張り切りを標準とした通常バトンに吊り込んで昇降させます。
ただし、フライズ(天井から床までの寸法)に余裕のない場合は、パイプに固定吊りにすることもあります。
当社にて各種舞台幕および舞台幕の仕立直しも取り扱っておりますので、お気軽にご相談ください。
※ただし、経年劣化によって生地が縫製に耐えられない場合はお断り致しております。
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