緞帳製作 長谷川つづれ







■ 原画決定

 幾度となく協議を重ねて一枚の原画を決定します。
 
■ 配 色

 無数にある色糸から、使用する糸を選別します。
 原画を基に、数本の色糸を組み合わせて打ち込み(刺繍)に使用する糸
 を創っていきます。
 また、組み合わせた糸は撚るのではなく揃えあわせる程度に留めます。 
■ 原画拡大

 格子状に織られた綿製の基布(ヘッシャン)。
 この生地に原画を原寸大に引伸ばした下絵を直接描き入れます。
 この時に配色した色糸や製作時の指示も書き入れていきます。
 また、下書きをするときには格子が均等になるように生地を引っ張り
 四方を釘などで抑えます。 
■ 打ち込み(刺繍)
基布(ヘッシャン) 拡大作業の終わった基布を

生地に弛み(たるみ)が出ないよう

四方を均等な力で引っ張り木枠に

貼り付けます。
打込み(刺繍)時【裏側】
↑打ち込み【裏側】



打ち込み【表側】→
打込み(刺繍)時【表側】
画像をクリックすると新しいウィンドウで動画を再生します↑
フック緞帳打込み【裏側】
木枠の幅でしか打ち込みが

出来ない為、何度も張り替えては

打ち込みを進めていきます。


↑画像をクリックすると新しいウィンドウで動画を再生します
打込み(刺繍)全体
↑打ち込み(刺繍)風景【表側】
■ その後の加工

 打ち込みの終えたフック緞帳に防炎加工を施します。
 また、生地の歪みを無くすため9A帆布を特殊ボンドにて貼り付け
 吊物機構に合せた仕立加工を適宜行います。

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